婚活と恋活の違い

婚活と恋活ってどう違うの？

普段は何気なく使われるようになったこの2つの言葉ですが、実は明確に違います。

婚活はいわゆる結婚相手となる人を探す為の活動、恋活は恋人を探す為の活動として認識されています。世間ではそうした婚活イベントや恋活イベントが多く開催されていますが、明確な違いを覚えておくと効率も上がるかもしれません。

婚活か恋活か。目的をハッキリした上でイベントに参加しよう

パーティー、社会人サークル、街コン、結婚相談所、お見合いパーティーなど、世の中には出会いを提供してくれる場所はたくさんあります。それだけでなく最近は、婚活アプリやネット婚活というサービスも多く提供されています。

どのサービスを利用するかはもちろん自由ですが、重要なのは「まず参加してみる事」です。

婚活＝結婚を前提とした男女が集まるイベントの場

こちらはその名の通り、早期の結婚を希望する人が集まる場です。一般的に婚活の場に集まる男女は、どちらかというと「条件・ステータス」を重視する傾向にあります。

仕事、年収、年齢、結婚歴、住まい環境など、そもそものステータスが自分の希望にそぐわない場合は、その時点で自分からシャットアウトしてしまうのです。その気持ちも解らないでもありませんが、そうした事を続けているうちにチャンスを逃してしまう人が大半です。

婚活の期間が長引けば長引くほど「あの人の条件が一番だった」と後悔してしまうケースも少なくありません。

恋活＝恋愛をしたい男女が集まるイベントの場

それとは対象に恋活の場合は、すぐに結婚をしたい人ではなく、恋がしたい男女が集まる場と考えて良いでしょう。もちろん恋愛の先に結婚があるものですが、そこまですぐに結果を求めていない人達が集まります。

恋活イベントに参加している人は、純粋にイベントそのものを楽しみたい人、異性と話す機会を求めている人などです。とはいえ交際相手を求めている人が大半でしょうから、自分と相性が合わないと感じたら引いてしまうのも現実でしょう。あるいは住まいや年齢が離れている場合も同様です。恋活イベントに参加する際には、そうした現実がある事も覚えておかなければいけません。

婚活と恋活の明確な基準の違いは無く、主催者の意向による

20代～30代の独身社会人で、婚活をしている人・した事があるという人の割合は、実に40％以上にのぼると言われています。しかし、人によって認識の差があるのが現状。例えば街コンを「婚活」と考えるか「恋活」と考えるか「出会いを楽しむイベント」と考えるかは、完全にその人次第なのです。

例えば「居酒屋で男女が集まる飲み会」が開催されたとしましょう。それが「合コン」なのか「婚活パーティー」なのか「恋活イベント」なのか「友達作り交流会」なのかは、主催者の一言で決まるのです。明確な違いはないという事を覚えておきましょう。

最初はみんな不安・・・でも勇気を出して参加してみよう！

そうした恋活や婚活イベントに参加するのは、多くの場合は勇気が要るものでしょう。一人で参加するのが怖い、ちゃんと会話ができるのか不安、服装や髪型はどうしたらいいのか解らない。そんな悩みも、実際に参加してみたら吹き飛ぶことと思います。

「もっと早く参加してれば良かった」という人も少なくありません。もちろんその逆のパターンで、自分には向いてなかったと参加を後悔する人もいるでしょう。どう転ぶかは実際に参加してみない事には解りませんので、お時間あればぜひ一度は婚活や恋活イベントに参加してみてはいかがでしょうか。もしかしたら人生が大きく変わる出会いがあるかもしれません。